幼い頃からずっと一緒に過ごしてきた友人がいます。

幼い頃からずっと一緒に過ごしてきた友人がいます。

今では遠方に出てしまい、普段はなかなか会えません。

でも、1年に何度かは時間を合わせて必ず会っています。

その友人と今年は東京で会うことになりました。

お互い、それぞれ東京に出て行って現地での待ち合わせ。

会うと、久しぶりのはずなのに、時間の空白を感じることもなく会話が弾みます。

今回行きたいところ、してみたいことの1つに「東京に何度か行く機会はあっても、今まで移動はほぼ電車で行っていたので、東京の道路からの街並みを見ることがないよね」という話になり、夜の街中ドライブ・観光バスに乗ることにしました。

午後7時に東京駅を出発して1時間のコースです。

前の予定が早く終わり、出発時間まで少しゆとりがあったので、午後6時前に池袋から東京駅に向かいました。

座席に座ると、1日中動き回っていた疲れからか、友人も私もいつの間にか寝てしまい、うっかり乗り過ごしてしまいました。

そのため、20分足らずで着くはずだったのに、電車を乗り換えたりして結局東京駅に着くまで40分ほど要しました。

乗り換えをしながら友人と「早めに向かっていて良かったね〜。バタバタしたりヒヤヒヤする時間じゃなくて良かったね」と平和な会話をしていました。

無事に午後7時発の観光バスに間に合って、いよいよ出発です。

バスは屋根のないタイプでした。

まだ、周囲は明るかったこともあり、バスの中から周囲を行き交う人や遠くの景色も見えました。

また、通常のバスだと屋根があって見えない高いビルの上まで見ることもできました。

東京タワーの付近では、真下から見上げるとライトアップされたタワーがとてもきれいで、また迫力を感じました。

近年はスカイツリーもできましたが、東京では建物の高さがだんだん高くなり、東京タワーがきれいに見える場所が少なくなってきているのだそうです。

東京タワーは、きれいな状態を保ち続けることができるように、約5年に1度、夜中から朝にかけて手作業で塗装をしているのだそうです。

その「5年に1度」は、来年がその時期に当たるとガイドさんが話していました。

ガイドさんが付くと、ただただ漠然と見て回っただけでは知り得ないことを、その場所ごとにいろいろな情報を教えてもらえるので、新たな知識を得ることができて良いなと思いしまた。

2020年に東京オリンピックを控えていることもあり、大規模な工事が進んでいる街並みでありました。

今まで、築地本願寺の隣に広がっていた市場は、お台場を通りすぎた豊洲に今秋移転の予定ですが、大きな建物ができようとしていました。

「市場」の読み方も、一般の人が買うことができるところを「場外市場(じょうがいいちば)」といい、専門の業者のしか買うことができない場所を「場内市場(じょうないしじょう)」といい、読み方の違いがあることも教えてもらいました。

オリンピックといえば、以前私は取り壊される前の国立競技場を見に行った時のことを思い出しました。

ガラスのモザイク壁画や50年近く経ってもきれいに守られている聖火台、人の力仕事によって建てられた建物全体の様子を見ながら、「壊されるのはもったいないな。この建物のまま2度目のオリンピックを迎えられたらいいのにな。大事に残してほしかったな」と思いながら、国立競技場を見ていました。

原宿駅も規模を大きくするため新しく作りかえる案があがっているそうですが、壊すことよりも大事に守ったり、大切に使っていくことも考えてほしいなと思ったことです。

東京の夜景は、とてもきれいでした。

その輝きは画像や映像などでは感じられないもので、やはり自分の目で見てこそ、そのスケールのおおきさなど感じたことでした。

あっという間の1時間でしたが、大満足のドライブでした。

時々しか会えない友人と限られた時間の中で特別な思い出を共に作れて良かったです。

これからも、いろいろな経験を通して、新たな発見や出会いを重ねていきたいと思います。

【確認事項】このページは、鹿児島教区の若手僧侶が「日頃考えていることやご門徒の方々にお伝えしたいことを発表する場がほしい」との要望を受けて鹿児島教区懇談会が提供しているスペースです。したがって、掲載内容がそのまま鹿児島教区懇談会の総意ではないことを付記しておきます。