「伝灯奉告法要」というのは、どのような法要なのですか。

浄土真宗の宗祖・親鸞聖人があきらかにされた「浄土真宗のみ教え」が、聖人から代々伝えられたことを、仏祖の御前に告げられるとともに、お念仏のみ教えが広く伝わることを願う法要が伝灯奉告法要です。

み教えの灯【ともしび】が伝わり、み教えを伝えていくことを仏祖に奉告する法要です。

このたび浄土真宗本願寺派（本山・本願寺）においては、平成２６年６月、第２４代即如ご門主から第２５代門主として専如ご門主が就任されました。

就任に伴い、京都・本願寺（西本願寺）では、伝灯奉告法要が平成２８年１０月１日から平成２９年５月３１日までの間、１０期にかけて１日１座、８０日間勤められます。

法要がおつとめされるにあたり、全国各地より団体参拝が募集・計画されております（詳しくは、お手次の寺院へお尋ねください）。

また様々な協賛行事も行われます（浄土真宗本願寺派本願寺HPでご確認いただけます）。

多くの方々に、伝灯奉告法要という尊いご縁に遇っていただきたいと思います。

余談ではありますが、本願寺の境内には、スマートフォンゲームの“ポケモンGO”のプレイヤー歓迎の看板があるようです。

ポケモンGOのトレーナーの皆さまも、ぜひ本願寺へ行っていただきたいと思います。

　2016（平成28）年

　2017（平成29）年

心のともしび