『還骨法要とは、どのような法要ですか?』葬儀をおつとめされ、火葬場で収骨されたあと、お骨が家に帰っておつとめする法要を還骨法要といいます。最近は、葬儀会館などでお勤めされることも多いです。お骨となられた故人を、遺影、お位牌と中陰壇に安置して、お仏壇の前でおつとめします。棺の中では姿の見えていた故人が、火葬をされるとお骨となっていかれる中に、いのちのはかなさを感じます。そして、それは故人だけでなく、いつかは必ず私にもやってきます。還骨法要とは、亡き方を偲びつつ、私のいのちに向き合う法要といえます。関連記事