地元青年団主催の夏祭り

毎日、暑い日が続いていますね。

じっとしていても汗が止まりません。

それなら、“動いて汗をかきたい!”ってことで、今年も地元の夏祭りに向けての準備に取り組んでいる真っ最中です。

地元青年団主催の夏祭り。

今年は10回目になります。

始めた当初の10年前には20数人いた青年団員も、年々少なくなり現在は5名で活動中。

寄付金集め、企画、準備と、毎日あれこれ活動しています。

団員それぞれに仕事しながらの活動なので、お互いの時間が合わず、そのためなかな準備が進まないこともありますが、そこは“お互い様”ってことで、何とか活動しています。

少ない団員で毎年、夏祭りを開催していくのは、正直大変なことが多いです。

しかし、夏祭りを催すことで地域の盛り上がりを感じたら、“次回も開催したい!”と思ってしまいます。

年々高齢化が進み、人口が少なくなっていく私の地元ですが、夏祭りにはたくさんの人が集まってくださり、明るい表情を見せてくださいます。

あの空間を体験したら、できる限り開催し続けていけたらいいなと思っています。

そして、夏祭りにはもう一つの楽しみがあります。

それは、終わった後の夏祭りの打ち上げの…、さらにその後に行う2回目の打ち上げです。

1回目の打ち上げは、お手伝いいただいた方と一緒に当日行います。

それはそれでもちろん楽しいのですが、夏祭り翌日、片付けを済ませて青年団員のみで行う打ち上げ…、これが、もう最高なのです。

準備から当日の運営まで、苦難を共にした仲間との打ち上げだけに、何ともいえない気持ちよさの中で飲むビールの味が格別なのです。

きっとこの快感が、また翌年の夏祭り開催の原動力になっているのは間違いないと思います。

今年も猛暑ですが、このコラムがアップされる8月上旬は、夏祭り間近ということで、きっと慌ただしく動いて汗をかいているはずです。

きっと、第2回目の打ち上げのビールの味を心の支えにして…。

今年の夏も“やるからには楽しんでやっていこう!”の精神で、夏祭りを迎えたいと思います。

【確認事項】このページは、鹿児島教区の若手僧侶が「日頃考えていることやご門徒の方々にお伝えしたいことを発表する場がほしい」との要望を受けて鹿児島教区懇談会が提供しているスペースです。したがって、掲載内容がそのまま鹿児島教区懇談会の総意ではないことを付記しておきます。