改めて考えさせられた出来事

先日、長男が慌ててお寺の裏山の方へ走り出して行ったので

何事かと後を追ってみると

そこには疼くまる住職の姿がありました

傍らには血の付いた草刈機

なんと金属製の刃で

靴ごと足の裏を切ってしまっていました

至急、救急車を呼び

しばらくすると遠くから聞こえるサイレンの音

「大先生ですか?」

お寺に救急車が停まると

同居する93歳の前住職を心配して

ご近所の方々がわらわらと集まって来られました

「いえいえ、住職です」と伝えると

心配だけど少しホッとした顔

付き添いを長男に頼んで

私は後ろから車で行くことに

運転しながら

「明日からどうしよう」とか

「まさか入院・・・?」などと

いろいろ考えながら病院へ

結果は五針縫い、二週間毎日消毒との事。

大事に至らなくて本当によかったです。

「小さな油断が大きな事故に繋がるんだ」と

改めて考えさせられた出来事でした。

皆さまも草刈機を使われる時は

事前の装備など

くれぐれもお気を付けください。

【確認事項】このページは、鹿児島教区の若手僧侶が「日頃考えていることやご門徒の方々にお伝えしたいことを発表する場がほしい」との要望を受けて鹿児島教区懇談会が提供しているスペースです。したがって、掲載内容がそのまま鹿児島教区懇談会の総意ではないことを付記しておきます。