今まで経験をした事のない大雨

少し前の話にはなりますが、

今年の7月3・4日の天候は

今まで経験をした事のない大雨に見舞われました。

まるでバケツをひっくり返したような雨と、

轟く雷音に飛び起きました。

朝一番に、わたしにごはんを強請るネコも隠れて出てこず、

小学三年生の息子にいたっては

「この天気に休校じゃないか」と期待をしているようでした。

外に出ようものなら一瞬でズブ濡れになりそうなので、

納骨堂の二階から近くの川を見ると、

濁流と共に流れてくる大きな流木やごみに、

案の定休校になった息子と

「こわいね~。」と眺めておりました。

住職と前住職は、

裏山が崩れはしないか気が気でないようで

心配そうに覗いており、

そわそわとなんだか家族全員(猫を含む)が落ち着かない、

そんな二日間でした。

そんな中、テレビのニュースを観た県外に住む実家の母や、

兄弟、親戚からも電話やメールがあり、

調子に乗って実況中継をしていたら

よけいに心配をされ、

なんだか申し訳ない気持ちで、

ありのままに伝える事の難しさを改めて感じました。

さて、厳しい暑さの夏も終わり

ようやく秋を感じるようになりました。

体調を崩しやすい季節の変わり目でもあり、

鹿児島県内では、すでにインフルエンザも流行りつつあるそうです。

みなさまどうぞお身体をご自愛ください。

【確認事項】このページは、鹿児島教区の若手僧侶が「日頃考えていることやご門徒の方々にお伝えしたいことを発表する場がほしい」との要望を受けて鹿児島教区懇談会が提供しているスペースです。したがって、掲載内容がそのまま鹿児島教区懇談会の総意ではないことを付記しておきます。