先日、小学校の同窓会がありました。

先日、小学校の同窓会がありました。

集まった人数は14人。

クラスの約半分が出席しての初めての同窓会でした。

卒業して16年。

綺麗なお姉さんになっている人、ママになって

「バリバリ家事・子育てしてます」

って感じの人、少しおじさんになってる人…。

「誰!?っ」

て、めっちゃあか抜けてる人、色んな大人が集まった気がしました(笑)

そして、先生!!!

新任教師で来校し、私達が初めての生徒だったんですね。

という訳で、まだ42歳!!若い!!

先生は、みんなの成長ぶりに最初から涙ぐんでました。

この同窓会も、先生に会いたいからみんな集まったようなもので、先生を目の前にするとみんなアッという間に小学生に戻っていました。

そんな久しぶりの対面での昔話!!

先生に怒られた話が多かったですね(笑)

かなりやんちゃなクラスだったので、先生も苦労してた様です。

先生ごめんなさい(涙)

昔話に花が咲いていると、

「みんなにとって、何が一番印象に残っているかっ?」

と言う話になりました。

「せ〜〜のっ」

で出たのは

「卒業記念のペイント大会!!」

みんなで

「やっぱりっ!!」

と、大笑いです。

ペイントっていっても、壁や紙に色を塗るのではなく、顔に絵の具を塗る“顔面ペイント”です。

男子も女子も先生も、思い思いに色を塗って…、自分の顔に、友達の顔に!!

みんな笑って、泣いて(←絵の具が目にしみるんです)本当に楽しい卒業記念でした。

このペイント大会をしたのは、私たちのクラスだけだったんですね。

何故なのか、その理由を先生に聞いてみました。

卒業記念を何にしようか考えていた時に、テレビでJリーグ開幕をみていたら、サポーターが顔にペインティングをしているのを見て“よし!これだっ!!”と思い、即教頭先生、校長先生に相談。

他のクラスは例年通り、作文朗読やカレー作りだったようなのですが、晴れて!?OKが出て“顔面ペイント大会”が行われたという事でした。

「そんな裏事情があったんだぁ!」

と、ビックリしたのと同時に、先生の子どもたちに対する熱い思いに改めて感動しました。

子どもに真正面からぶつかって、一緒に悩んだり笑ったりしてくれる先生はいつの時代も必要とされているし、大人になって先生に相談しても一番良い答えが返ってくる気がします。

先生はやっぱり、いつまでも私達にとっては先生なんですね。

こんな先生に出会えて、私たちは本当に幸せな生徒です。

みなさんも同窓会、開かれてみては…いかがですか??

【確認事項】このページは、鹿児島教区の若手僧侶が「日頃考えていることやご門徒の方々にお伝えしたいことを発表する場がほしい」との要望を受けて鹿児島教区懇談会が提供しているスペースです。したがって、掲載内容がそのまま鹿児島教区懇談会の総意ではないことを付記しておきます。