お仏壇にお供えするお花は、阿弥陀如来の仏国、お浄土のこの上もない美しさを表現すると共に仏様の徳を讃えるお荘厳(おしょうごん)の一つです。
季節に応じて様々なお花をお供えしますが、毒花(毒を持っている花)やとげのあるもの、悪臭を放つものなどはふさわしくありません。
原則として生花をお供えします。
また、葬儀や中陰などの悲しみの法要の時には、赤色の花を避けましょう。
時には買ってきた花ばかりではなく、庭先に咲いているお花等を供えて、お仏壇のお花を通して四季を感じてはいかがでしょう。
なお、これからはお花がいたみやすい季節になりますが、お花の水をマメに替えるとお花も長持ちします。