先日、”自分らしさとは何か・・・”というテーマで研修会がありました。

先日、”自分らしさとは何か・・・”というテーマで研修会がありました。

全国から若者が集まり、いくつかのグループに分かれて話し合いました。

自分を改めて見つめるとても良い機会でした。

そこでは、さまざまな意見が出ました。

一人の男性は職場で上司、部下関係なく職場に対する不満や期待を全員で話し合う

ミーティングがあるそうで、中には泣きながら意見を述べる人もいるそうです。

彼は思ったそうです。

職場でこれだけ話合いをして、良い所も悪い所も全てさらけ出しても会社での自分でしかなれない。

友達と遊んでいる自分、家族・恋人といる自分とは違うと思ったそうです。

確かに職場は職場であって、友達は友達であってその環境に適応していかなければいけない。

そこで自分らしさを出しても色んな問題は解決しないと思います。

悩んだり、傷ついたりするくらいだったら自分を抑えて生きていったほうがイイっと思う人もいると思います。

それもまた”自分らしさ”じゃないかな!?っとも思います。

以前、私が悩んで落ち込んでいる時に友人が

「あんたらしくないよ!」

っと言われた事があります。

その時私は”私らしいって何???”っと思い、友人に尋ねました。

友人は私の”私らしさ”を言ってくれました。

自分でも気づいてなかった”私らしさ”がたくさんあって驚きました。

(変な話ですが・・・)

その時思いました。

確かに自分らしく生きるというのは難しい事が多いと思います。

色んな壁にぶつかって、傷ついて、もうダメかも・・・っと思うのも自分らしく生きようとした結果で、素直に受け止めて少しずつ進んで行けば良いと!!!

常に自分らしく生きよう!なんて思って生活してないですよね??

何か環境の変化があった時に自分らしくあってほしいです。

私も今よりもっと”私らしさ”を増やしていけたらいいなぁっと思っています。

【確認事項】このページは、鹿児島教区の若手僧侶が「日頃考えていることやご門徒の方々にお伝えしたいことを発表する場がほしい」との要望を受けて鹿児島教区懇談会が提供しているスペースです。したがって、掲載内容がそのまま鹿児島教区懇談会の総意ではないことを付記しておきます。