研修会に参加しました

先月、子どもに対しての接し方や、考え方を学ぶ研修会に参加しました。

多くの学びの中で、印象に残ったものがあります。

・余白のない日常~現代社会は、子どもも大人も余裕がない、追い立てられているような方が多い~

たしかに・・・そんな気がします。

今の子どもって自分の頃と考えると、いろいろやることが多そうだなという気はします。

自分自身は、余白はありそうだけど、余裕がない感じかなあ。

・「子どもを集める」と「子どもが集まる」

これはお寺が子どもに対しての活動を考えていく中で、学んだことです。

子どもを集めるとは、イベント的なことで子どもを集めて、お寺へのきっかけ作りには大切なこと。

子どもが集まるとは、日常的に、何をするでもなく、そこに居場所がある大切さ。

「子どもを集める」と「子どもが集まる」・・・「を」と「が」一文字違うだけですが、どちらも大切に考えて活動していかなければいけないと感じました。

研修会って、あまり積極的に参加しないのですが、参加してみると、色々な意見を聞ける場であり、考えることのできる貴重な時間でした。

貴重な時間を、今後にどう活かしていくか・・・

やれることをやっていきたいと思います。

【確認事項】このページは、鹿児島教区の若手僧侶が「日頃考えていることやご門徒の方々にお伝えしたいことを発表する場がほしい」との要望を受けて鹿児島教区懇談会が提供しているスペースです。したがって、掲載内容がそのまま鹿児島教区懇談会の総意ではないことを付記しておきます。