そろそろ春到来ですね…。

春は「出会いと別れの季節」といわれていますが、

私も先日

これまでお世話になった先輩の

送別会をしました。

人生は出会いと別れの繰り返しということは、

頭の中では分かっているつもりでいたものの

やはり現実に直面すると

今までの思い出が蘇ってきて

別れの悲しさに涙しました。

そして、先輩の偉大さや優しさを

改めて身にしみる思いがしました。

でも、悲しみだけで終わらせるのではなく、

先輩から教わったことを

これからは、

私たちがしっかりと

後輩に伝えていかなくてはなりません。

また、大袈裟かもしれませんけど、

これからの人生を

しっかり前をみて

“人にやさしく、ときに自分に厳しく”

歩んでいこうと思ったことでした。

あなたも

大切な方との別れがあったり、

新しい人との出会いがあったり…と、

この時期は、

人生の節目を迎えた方もおられるかと思います。

ひとつひとつのご縁を大切に、

そして、生かされている「いのち」を

大切にしていきたいな、と

新年度を迎えて

改めて感じることでした。

【確認事項】このページは、鹿児島教区の若手僧侶が「日頃考えていることやご門徒の方々にお伝えしたいことを発表する場がほしい」との要望を受けて鹿児島教区懇談会が提供しているスペースです。したがって、掲載内容がそのまま鹿児島教区懇談会の総意ではないことを付記しておきます。