早いもので今年も残すところあとわずかとなりました。

早いもので今年も残すところあとわずかとなりました。

年を重ねるごとに時間の流れが速くなったと感じるのは私だけではないと思います。

子どもの頃は「あと何日でお正月だ。」とか、「冬休みまであと何日だ。」とか、時の流れがなかなか進まないもどかしさを感じながら、指折り数えてカレンダーがめくられていくのを待っていたものでした。

しかし、それは同時に一日一日が新しいこととの出遇いであり、多くの体験と発見の中で新鮮な毎日を過ごせていた証なのかなと思います。

 いま、大人になり

「一日が過ぎるのが早いなぁ。もう一年が終わろうとしている。」

などと考えるのは、

「発見する感覚が鈍ってきたのかな。」

などと思ってしまいます。

毎日多くの人と出遇い、多くの体験をしているはずなのに・・・仕事やら家事やらに流されているのかな。

ゆっくり立ち止まって見回してみると意外な発見があったりして楽しくなるかもしれません。

走っていると気付けない道端の小さな花、最近建て変わった建物、小さい頃遊んだ空き地・・・etc。

友人の笑顔をいつもと違うように感じたり、何気ない仕草から優しさに気付かされたりできるかも。

スピードが求められる現代社会です。

その流れに乗り遅れないようにしようと知らず知らすに走っているような気がします。

いや、走らされているのかな(-_-)

そんな中、大切なものを見失ったり、気付けなかったりしているかもしれません。

昨今「癒し」がブームです。

「ほっとする(●´▽`●)安心できる時間や空間」を現代人は求めているのでしょう。

ゆっくりと流れる時間の大切さをあらためて感じます☆★☆★☆★☆★

来年こそは、もう少し色んなものに目を向けて、ささいなコトにも気付けるような、ゆとりをもった自分になれたらなぁ・・・(^u^)なりたいなぁ・・・(*^▽^*)

うん☆これを来年の抱負としよぉ・・・☆

【確認事項】このページは、鹿児島教区の若手僧侶が「日頃考えていることやご門徒の方々にお伝えしたいことを発表する場がほしい」との要望を受けて鹿児島教区懇談会が提供しているスペースです。したがって、掲載内容がそのまま鹿児島教区懇談会の総意ではないことを付記しておきます。