「降誕会(ごうたんえ)とは、どのような法要なのでしょうか」

浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の誕生をお祝いする仏事として降誕会という法要をおつとめします。親鸞聖人は、承安3(1173)年に京都でお生まれになっています。浄土真宗本願寺派では、毎年5月21日を親鸞聖人のお誕生日として、降誕会をおつとめします。

京都の西本願寺では、法要のほかに祝賀能や飛雲閣での抹茶接待など華やかな催しが行われ、ご誕生を祝います。また、各地のお寺でも歌や踊りなどの出し物などをされる所もあり、聖人のご誕生を祝います。

お寺というと、お葬式や法事のイメージがあり、お祝いの行事にはご縁がないとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、降誕会もそうですし、赤ちゃんが生まれて初めてお寺にお参りする初参式、結婚式など慶びごとの仏事も多くあります。

聖人のご誕生がなければ、私が浄土真宗のみ教えにであうこともなかったでしょう。ご誕生をお祝いするとともに、み教えにであえた喜びを感じる法要が降誕会です。