浄土真宗本願寺派におけるお仏壇の大きさを表す言葉は、お仏壇そのものの高さや幅のサイズで大きさの大小をはかるのではなく、お迎えする「御本尊」(お掛け軸)の大きさを基本とします。
お仏壇の中心となる御本尊をはじめ、その左右にお掛けする脇軸などのお掛け軸は、「二十代」、「三十代」などというように、代という言葉で、そのサイズを表現します。
大きさについては下記リンクをご参照ください。
https://www.hongwanji.kyoto/visit/application.html
【西本願寺(お西さんホームページ)】
現代の家庭環境や時代の変貌等を鑑みれば、今はお仏壇のないご家庭の方が多いのではないかと思われます。あるいは、家族の中にどなたかが亡くなってからお仏壇は求めるものという印象をお持ちの方も、まだまだ多いのではないかと思われます。
お仏壇は、家庭や家族の拠り所となる中心であり、命のつながりを感じたり、生きる姿勢を見つめ返す何よりの空間であり、日常生活の中に礼拝の環境を持たせていただくということは、とても大切なことであると言えます。