サッカーワールドカップロシア大会が始まりました。
日本は下馬評を覆し、1戦目のコロンビア戦に2対1で見事勝利をおさめました。
はずかしながら、あまり注目をしていなかったのですが、勝つと嬉しいもので2戦目もみなくては!と1戦目の前とは随分違った気持ちで次のセネガル戦をむかえようとしている自分がいました。
今回は、ワールドカップをむかえるまでの試合がよくない内容の試合が多かったためか、多くの日本の方が代表チームに注目していなかったようで、ワールドカップが開催されるというのに、あまり盛り上がっていないようでした。
ところが、私を含めたくさんの日本の方が『日本代表、今までごめんなさい』と言わんばかりの手のひら返しをして(笑)、一転して応援にものすごい熱をいれはじめたようです。
でも本当に『ごめんなさい』と私も言いたいです。
さて、日本の勝利をきっかけに他の国のサッカーの試合も流し見ではあるのですが、目をむけるようになったのですが、サッカー以外で特に目にはいるのは、中国企業の会社名がスタジアムのあちらこちらで目にすることができます。
スポンサーがほとんど中国企業なんじゃないか、と思えるくらいに至るところでみることができます。
ちなみに中国は今回のワールドカップには代表チームはでていません。
にも拘わらずこれだけたくさんの中国企業の名が目にとびこんでくるのです。
調べてみたところ、公式主要スポンサー12社のうち、3分の1の4社が中国企業で、しかもその広告費はスポンサー数2位のアメリカ企業の倍の900億円、これだけみることができるのも納得の金額でした。
またそれ以外にも各国のサポーターの応援する姿をみても、その姿は本当に多種多様で様々な国の文化や考え方を反映した応援の形で、おもしろおかしく、時にはおーっと驚きながら楽しむことができます。
ワールドカップをきっかけに、いろんなものをみたり、いろんな考えに想いを馳せることができた気がします。
こうやって、いろんなきっかけ、ご縁をもって、そのご縁を活かしたりしていくことが大事なことだなぁ、と考えたことでした。
このコラムが掲載されるころには、きっと日本が決勝リーグに出場できたかどうかがあきらかになっていることでしょう。
願わくば、決勝リーグでも日本の試合をみて、応援できたらいいなぁと、個人的には思うところです。
がんばれ、日本!そして喜びをありがとう!