「奈落(ならく)」

梵語ナラカの音写語で「地獄」の意味です。

この大地から八熱地獄のうちの最低の無間地獄まで五万キロ余の距離があると言われます。

劇場の舞台や花道のせり出しの地下が真っ暗で、地獄を連想させたことから「奈落」とよぶようになりました。