「露の団姫の極楽寄席」(後期)「一隅を照らす」

私の好きな教えに「一隅を照らす」という教えがあります。

我々人間は必ずどんな人でも役割・使命が備わっておりますので、まずは自分の使命を見つけて、それに向かって一生懸命がんばりましょう。

それぞれの人が自分の持ち場で一生懸命明るく光り輝くことで世の中全体が照らされて、平和になっていくという意味です。

この「一隅を照らす」には続きがあります。

「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」と。

このように自分の持ち場で一生懸命がんばる人間こそが大切な国の宝物であるという意味で、すべての人にあてはまることだと思います。

とにかく一人ひとりが仏さまから生かされている大切な宝物であるということです。

少し言い方をかえると主体性をもって生きましょうということになります。

私は結婚しており夫は寄席の色物を行う神楽曲芸師です。

実は夫はキリスト教徒です。

最初はびっくりしましたが、仏さまへの信仰という一本軸さえ通っていたら他の宗教の人と交わってもすべて修行になると思いました。

ただ、天台宗のキャンペーンガールの役職についていたので本山が心配でした。

挨拶に行きますと「あなたという仏教徒とキリスト教徒の彼が結婚して仲良くすることは宗教平和の第一歩と違いますか」と言われ、許可をいただきました。

それから夫がお世話になっているキリスト教会にも行きました。

結婚させてもらってもいいですかとお願いしたところ、牧師さんはたった一言「イエス」と言われました。

本日は色々なシーンで信仰心を持つことの大切さをお話しさせていただきました。